バイナリーオプション比較~国内サイトと海外サイトの違い
国内と海外のバイナリーオプション業者を比較
バイナリーオプションを取扱う業者は多くありますが、まず利用する業者選びの基準として大きく分けると「国内業者」と「海外業者」の2つに分かれます。この国内と海外のバイナリーオプション業者の違いはとは何でしょうか?
何を基準に国内と海外を比較し、利用する業者を選べばいいの?比較して違いを検証してみましょう。
国内バイナリーオプション業者
海外の業者に対して、国内の業者の場合、ほとんどが外貨を対象としているという特徴があります。つまり、海外のように株式、商品、株価指数を取扱っている業者が少ないので投資の自由度は海外と比較すると低めです。
2013年11月の規制によって、判定ルールも二者択一の取引が禁止された為、ほとんどの業者で「ラダーオプション」の取引を取り入れています。
国内の業者の場合、万が一の場合も預託金は信託保全により守られることが法律で定められています。
海外の業者の場合は、業者によって信託保全が保証されていないところもあるようです。
信託保全が保証されていないということは、仮に業者が倒産した時に資金の返金保証がないということになります。
また、国内業者の場合は海外業者と異なり、口座を開設する際に本人確認書類などの提出、更には、どの程度バイナリーオプションの事を理解しているかという認識テスト等を要するため、いざ取引を開始しようとしても口座開設から1週間ほどは取引を行う事ができません。
国内バイナリーオプションの特徴
- 二者択一の取引が禁止されている
- 通貨を中心とした取引で取引幅が広くない
- 短時間取引が不可能
- 預託金は信託保全で保証されている
- 口座開設に本人確認書類、知識確認テストが必要となる
海外バイナリーオプション業者
まず、バイナリーオプション自体が海外から日本に入ってきた投資方法ですので、海外業者は国内の業者より進んでいると言えます。特徴としては、取扱銘柄が豊富で、対象が通貨のみという業者は少なく、ほとんどのサイトで株式、商品、株価指数などといった銘柄を揃えています。
また、取引銘柄同様で勝敗を決める判定ルールも海外の方が多く、国内のバイナリーオプションと比較しても、いろいろなスタイルで投資が楽しめるという意味では、自由度が高いという事になります。
デメリットという点では、悪質な業者も存在するので、そういった業者に当たってしまうと「出金できない」といった危険性も含んでいるので、業者選びは慎重に行う必要があります。
そして、バイナリーオプションを始める敷居は海外業者の方が低く、口座開設の際に本人確認書類が必要になる事がないので、口座開設も早く、すぐに取引を行えるという点も海外バイナリーオプションの特徴と言えます。
海外バイナリーオプションの特徴
- 二者択一の取引
- 取引銘柄が豊富
- 取引ルール、判定ルールが豊富
- 60秒などの短時間取引が可能
- 悪質な業者も存在するので注意が必要
- 即日口座開設ですぐに取引が開始できる
このように、海外業者にも国内業者にもメリット・デメリットはあります。
どちらを選んで利用するか?最後はご自身で決めるしかありませんが、当ブログでお薦めさせて頂くのは、やはり「海外バイナリーオプション」業者でしょう。
その大きな理由としては、やはりバイナリーオプションで最も人気が高い、「数分後に今よりレートが上がっているか?下がっているか?」を予想する、HIGH・LOWオプションが全面的に禁止となり消滅となったこと。
短時間での取引が禁止され、判定時刻の感覚に規制が設けられた結果、60セカンドのように60秒で取引するオプションの廃止。
安全性やギャンブル性を抑えて、投資家を守るために実施された規制内容になっていますが、「短時間で稼げる」という、バイナリーオプションの最大の魅力を失ってしまう結果となりました。
残念ながら国内のバイナリーオプションには規制が掛かってしまいましたが、海外のバイナリーオプションでは国内のバイナリーオプションの規制は適用されません。
これまで通り、規制前のルールでバイナリーオプション取引を行うことが可能です。
そして、初心者の方にとって敷居が高くなった点といえば、2013年8月より適用された規制に伴い、現在では口座開設後、取引を始める前に「知識確認テスト」を受ける必要があるということです。
更に、従来のような短時間での取引ではなく、2時間の判定時間が設けられるようになりました。
こういった点から考えても、海外バイナリーオプション業者の利用をすることをお薦めします。
但し、危険な悪質な業者を利用することのないように、利用する前に、口コミや評価、比較サイトなどで業者の評判や出金できた事例などをよく確認しましょう。